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福岡・大名のbar petrol blue『BORAHAE de ペトブル 』

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2011年 04月 28日

5月12日(木) 21時~『小柳帝の音楽夜話』がスタートします。 

5月12日(木) 21時~『小柳帝の音楽夜話』がスタートします。  _e0152965_1850317.jpg

先日、organの武末充敏氏と「Radio DADA」のイヴェントをやらせて頂いた大名のバーpetrol blueさんで、
まさにラジオのようにおしゃべりをしながらレコードをかける、クラブDJならぬ、ラジオのディスクジョッキー・スタイルの新たな音楽イヴェントを開催することになりました。
題して、「小柳帝の音楽夜話」です。まあ、「○○部」とか「○○○の沼」のような動画配信スタイルの番組を想像して頂いてもいいのですが、個人的には、超不遜にも「○○○○のサンデーソングブック」のような、あくまで音だけで勝負するしかない、ラジオ番組的なものを目指します。そういう意味でも、ここはドーナツ盤にこだわりたいと思っています。へたしたらピクチャースリーヴも付いていないシングル盤しかかけませんので、必然的におしゃべりがそれを補完する重要なウェイトを占めることになります。
その記念すべき第1回は、やはりドーナツ盤といえばこの時代、60sポップスを中心にお届けしようと思っています。サーフィン/ホットロッドから、ガールズ・サウンドを経て、ソフトロックに到るような流れです。もっと具体的に言えば、フィル・スペクターやブライアン・ウィルソンのフォロワーといってもいい人たちに、特にスポットを当てたいと思っています。そういう人たちは、60年代前半には彼らの周辺にいながら、サーフ/ガールズ・サウンドを研究し、その後60年代後半にソフトロックを志向して行った人たちとも言っていいかもしれません。
ソフトロックしか聴かない人には、サーフ/ガールズの世界を知る良い機会になると思いますし、また、80年代以降のギターポップやネオアコで育った人たちにとっては、そのサウンドの原点を垣間見て頂くこともできるでしょう。
さらに、現在のネオ・サーフ・カルチャーに関心のある方にとっても、刺激的なお話ができると思います。もちろん、そんな小難しい話は抜きにしても、知られざる60年代の名曲をたっぷりとご紹介しますので、あらゆる音楽ファンにお勧めのイヴェントです。

ラジオ番組的なパートは2時間くらいを予定していますが、その前後、各1時間くらいは、そこで紹介する曲も含めた、
いわゆるDJスタイルのプレイもいたしておりますので、何時においで頂いてもそれなりにお楽しみ頂けると思います。
このイヴェントは、その後不定期ではありますが、何度かシリーズとして開催して行く予定ですので、乞うご期待ください。
では、5/12(木)の夜、みなさんのお越しを楽しみにお待ちしております。
小柳帝



小柳帝 mikado koyanagi
ライター・編集者・翻訳者・フランス語講師。
映画・音楽・デザイン・知育玩具・絵本などの分野を中心に、さまざまな媒体で執筆活動を展開中。
主要な編・著書に、『モンド・ミュージック』、『ひとり』、『EDU-TOY』、『フラフィックデザイナーのブックデザイン』など、
また翻訳書に『ぼくの伯父さんの休暇』、『サヴィニャック ポスター A-Z』などがある。
その他、CDやDVDの解説、映画パンフレットの執筆等多数。
最近、雑誌で読める原稿で、『Casa BRUTUS』の「スタインバーグの新刊」、「ロダルテ姉妹とブラック・スワン」、
『GINZA』の「モホイ=ナジ」等がある。
また、最近リヴァイヴァル上映された、ジョン・カサヴェテスとピーター・フォークが共演した伝説の映画『マイキー&ニッキー』のパンフレットにも寄稿している。
また、フランス語教室ROVAを主宰。東京・鎌倉校は現在新規受講生を、福岡校は編入生を募集中。
http://ecole-rova.com/





petrol blue (ペトロールブルー) 
★『小柳帝の音楽夜話 #1』は9PMスタート・チャージ500円(要1ドリンクオーダー)
福岡市中央区大名1-10-21 大名エイトビル2
5F
(プラザホテル天神・ボンジュール近く)
TEL: 092-714-6786

by melody_at | 2011-04-28 22:27 | ペトブル | Comments(0)


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